2018-01-01から1年間の記事一覧
最近都会で疲れた人の声を耳にします。 それは知人から直接聞いたり、ニュースやネットの書き込みだったりするのですが、彼らはそれでもなかなか都会から出たがりません。 都会の便利さ等、いろいろ理由はあるのでしょうが一つは 田舎に行っても仕事がない …
タイトルの通りです。 有田焼に携わる人からこんな質問をされました。 一応私も同じく有田焼に携わる者。若輩者ながら私なりの答えを用意しました。 私が有田焼を買おうと検討するときは、友人や親戚への贈答用です。 自分のためにはほぼ買いません。だって…
ブルーベリーって人が食べるもんだとばかり思ってました。 なんと犬も食べるとは。 きっかけは某動画の間に挟まれた広告から。なんとそこでは犬へのサプリメントとしてブルーベリーが提案されているではないですか! 調べてみると一応犬に食べさせても大丈夫…
巷にはいろいろ水彩画の本が出回っていますがこの本程水彩画初心者の心をくすぐるタイトルもないのではないでしょうか。 ズバリ、トレース水彩画法です。 森田健二郎先生 著 誰でもたちまち絵がうまくなる「トレース水彩画」入門 誰でもたちまち絵がうまくな…
伝統工芸産業は、国の文化を作ってきた側面があるせいか法律により保護をしようとする動きが合っています。 「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」です。 実はこの法律、いろいろ話題になることが度々あり、この法律の硬直性が伝統産業の成長を妨げている…
仕方なく英語の勉強をしなければならない人にとって、英語の文法や単語を覚えることは苦行でしかありません。 ましてやネイティブと話す機会もない、自分の英語の実力を図る機会はTOEICだけ、となると飽きが来てしまい勉強が長続きしない可能性もあります。 …
もう、タイトル通りです。 有田統計書によると、陶器市の来市者数は 平成23年度119万人⇒平成29年度128万人と増加しています。内訳を見ると県内からの来場者数がかなり伸びています。 そして秋の陶磁器祭りも、 平成23年11万人⇒平成28年18.8万万人とかなり増…
今年もやってきました秋の陶磁器祭り。 いろんな非日常体験ができる面白イベント盛りだくさんです。 前回の記事でもリンクを張り付けましたが、ここから祭りのイベント情報が見れます。 www.arita.jp その中から個人的なおすすめをいくつか紹介します。 ①炎…
今更感がありますが、マーケティングに関する本の紹介をば。 機会発見――生活者起点で市場をつくる 作者: 岩嵜博論 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2016/09/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る この本は成熟した市場において、新たな…
前回、職人の後継者不足問題と副業の可能性について触れてみました。 handpaint.hatenablog.com 最近はハンドメイドブームの流れもあり少しずつ伝統工芸技術への注目も高まってきている……ことを願うばかりです。 さて、よく伝統工芸の職人は後継者不足が問題…
釉薬の調合はとても難しいです。 還元や酸化によって色合いが変化しますし、どこまで温度を上げるか、そしてどれくらいのスピードで温度を下げるかで色の変化は無限に起きてきます。 しかしだからといって全くランダムな変化をしなければならないわけでもな…
以前、有田焼のマーケティングのレポートが少ないとぼやきましたが、 handpaint.hatenablog.com 有田焼の市場調査をされた上原義子、高橋昭夫氏両氏により有田焼をSWOT分析したレポートがあります。 引用すると次の通りです. プラス要素 マイナス要素 内的要…
最近、何かと話題になっている副業。 まだまだ問題は山積みなのでおいそれと「みなさん、副業しましょう!」とは言えないわけですが、やはり興味はあります。 厚労省がまとめた副業のガイドラインによると副業はいいことづくめのようにもありますが、やはり…
日本人は義務教育での英語学習があるため文法には強いと言われています。 それで実際話ができるのかというと全くそんなことはないのですが、しかし文法の基礎がおろそかだと自分の作りたい表現ができませんし、最悪の場合間違った意味を相手に伝えてしまう可…
前回、波佐見焼を通して有田焼を見つめなおすというアプローチをとってみましたが、ちょっと波佐見焼の面白さについて書き直してみようと思います。 handpaint.hatenablog.com 上の記事で、波佐見焼は地域ブランドに力を入れていると書きましたが、この地域…
最近は外国人観光客も増えてきており、私が住む有田でもほぼ毎日のように彼らを見かけます。 いらっしゃる方はもちろん、英語圏の方ばかりではないのですがやはり英語でいろいろ話ができると便利です。 有田に来る方は日本の文化に興味を持っている方も多く…
前回の内容の続き。 handpaint.hatenablog.com 前回波佐見焼について触れました。 いきなりですが、波佐見焼の面白いところは地名(ローカルブランド)で情報発信をしているところです。 ふつうの窯元なら「うちが、うちが」と個別にアピールをしていくところ…
前回の記事の続きです。 読んでない方は下のリンクから読むことをお勧めします。 handpaint.hatenablog.com 前回伝統工芸品の価値について話しましたが、実際問題として価値を創造するだけで経営が成り立つほど話は簡単ではありません。 よくある話ですが、…
伝統工芸品っていいですよね。 私も有田焼の仕事に関わっているくらいですから好きです。 じゃあなぜ伝統工芸品っていいんでしょう? そんな時に一つ参考となるのが、筑摩書房より出版された 創造経営の戦略-知識イノベーションとデザイン (2004)です。 創…
今回は少し真面目な話を。 有田焼に限らず、日本全国各地の伝統工芸品は人材不足や材料調達の困難さ、売れ行きの低迷など様々な課題を抱えているのは周知のとおりです。 私も有田焼に係るものとしていろいろと考えるところはあります。 そんな中でひとつ気に…
ブラックベリー栽培をベランダで始めることにしました。 品種は不明です。 ブラックベリーは手間もあまりかからないため初心者でも簡単に栽培できますし、ジャムにするととてもおいしいです。 また、寒さにも強いため有田町でも育てきれると思います。 写真…
今年も秋の陶器市がやってきました。 各窯元でお買い得な器を見たり、様々なイベントに参加したりと見どころ沢山の陶器市。 平成30年は11月21日(水)~25日(日)まで開催中! 私は源右衛門の薪窯巡りに行く予定です。 情報が気になる方はこちらからどうぞ。 ww…
英語を学ぶ人の動機は千差万別ですが、「アメリカのドラマを吹き替えなしで見たい」、「外国人と豊かな英会話をしたい」という方も多いのではないでしょうか。 そのような皆さんにお勧めなのが、 ボトムアップ式 映画英語のリスニング 新装版―NewYork Detect…
お皿を愛でる文化を育んできた日本ですが、 茶碗、お皿などの焼き物で一般使用のものは著作権法の保護がありません。(著作権法第2条第2項) ただ、実用品であっても美的創造性を兼ね備えた工芸品であれば例外的な著作権法の保護があります。 これで何が問題…
焼き物には上絵と下絵とあるのですが、今回は上絵の濃み(だみ)の絵の具の作り方を紹介します。 用意するのは次のもの。 ・絵付をしたい皿 ・水 ・絵具の粉(今回はエクセルさんの無鉛絵の具を用意) ・濃み筆 ・無鉛絵の具用の濃み液、PAC2(にがり的なもの) ・…
TOEICで点数を上げようと思うなら数多くの問題を解き、実践の形式に慣れていくことがとても大切です。 本番で出てくる内容にはひっかけや問題にひねりがきいたものが多々で来るのでそのような問題にうろたえず対処できるようになりますし、単純に1問1問を解…
ブルーベリーは他家受粉が薦められています。 その方が結実率、果実の大きさが増し成熟期が早まるからです。 特にラビットアイ系では自家不和合性が強いため他家受粉が強く勧められています。 しかし、だからといって1品種のみ育てても実が成らないかという…
ブルーベリーの植え方は様々です。 いろんなやり方があるため最初はどれが自分に一番合っているか分りづらいかもしれません。 ちょっと今回は植え方をまとめてみることにしました。 植え方その① 地植え 一番オーソドックスな方法です。 【メリット】 ・植え…
11月1日から開催されているこのイベント、鍋島焼を堪能できる素敵まつりでした。 江戸時代より続いている秘窯の里として知られる伊万里市大川内山にて、約30の窯元がお出迎えしてくれます。 写真は大川内の様子。 いたるところに磁器で作った美しい装飾が見…
ブルーベリーを初めて栽培する人はインターネットでいろいろ情報を集める方も多いと思います。 私も最初はそうでした。しかし、実際に作業するときになるとインターネットの断片的な情報ばかりだと何かと不便ですし、少しマニアックな情報 そんな時に役に立…