描いて作って耕して

農業・陶磁器の魅力をみなさんに伝えていきます。

ブルーベリーの受粉時に気を付けたいこと。花弁が茶色くなっていたら注意です。

ハイブッシュ系は受粉も進み、そろそろラビットアイも満開になるころになりました。

今回は受粉時の注意について。

ブルーベリーは受粉すると花弁が落ちて柱頭がむき出しになりますが、まれに花弁が落ちきれないままガクにくっついている時があります。

落ちるはずの花弁がそのまま残り、茶色くなっていたら要注意です!その部分がかびてしまい、実付きが悪くなってしまいます。

早めに取り除いてしまいましょう!

 

下の写真の茶色い花弁がそうです。

f:id:ceramicpaint:20190410205922j:plain

 

手で取り除いてもいいのですが、数が多くて手間なら枝の部分をデコピンではじいてしまいましょう。それだけで結構花弁は落ちます。

その後、残った部分を手で取り除けばいいと思います。

 

この現象はブルーベリーの栽培書にも書かれていないちょっとした情報ですが、ハウス栽培の時に起こりやすいので注意が必要です。

逆に露地栽培なら花弁は落ちやすいのであまり気にする必要もないでしょう。

 

みなさんの豊かなブルーベリーライフを祈っています。