鉢で栽培するならマルチングは必須!必ずやりましょう。
ブルーベリーの定植はもう済んだでしょうか?
以前記事にも書きましたが、ブルーベリーは鉢植えでも楽しむこともできます。
鉢植えの場合、マルチングは必ずしたほうが良いです。
マルチングとは地面の上に有機材やシートを張ることです。
ブルーベリーならバークチップでのマルチングがお勧めです。粒の細かいものを選びましょう。
これにより、様々なメリットがあります。
①ブルーベリーの根の乾燥を防ぐ。
ブルーベリーは浅根性の植物です。そのため地面からの水の蒸発量が多いとすぐに根が乾燥します。最悪の場合木が枯れてしまうのです。
マルチングをしていれば地上からの水分の蒸発を防げます。
②コガネムシの被害を防ぐ。
コガネムシはピートモスのような木質堆肥が好物でよくブルーベリーの根に卵を植え付けます。根も噛み切られるのでブルーベリーが枯れてしまいます。
バークチップを厚く敷けばコガネムシは土に入って来れません。
③バークチップのミネラル分が土に供給される
バークチップは木材の破片なので微小なミネラル分が土に供給されます。また、土壌を酸性に保つ効果もあるようです。
主なものを上げるだけでもこのようにメリットだらけです。
農家さんの中には竹チップなど他の資材を使う方もいらっしゃいます。バークチップもそれなりに根が張るので家庭菜園程度なら安価で手に入る有機資材でいいのかもしれませんね。
ちなみにコンパニオンプランツについて造詣の深い木嶋利夫氏はブルーベリーに合うコンパニオンプランツとしてミントを提案していますが、私は試したことが無いですしネットでも有効な記事を見つけたことが無いのでよく分りません。
これもマルチングの一つとして考えてもいいのでしょうか。
以上、マルチングはコガネムシの発生や土の乾燥を考えると2~3月頃には終わらせておきたいところです。
いろいろ試してご自分に合ったマルチング方法を見つけてみてくださいね。